特許申請ノウハウ

Know-how

弁理士と、弁護士とではどう違うの?

「弁理士は便利屋?」

「弁護士とどう違うの?」

「これは、どちらに依頼すればいいの?」


ということで、

第18回は

「弁理士と、弁護士とではどう違うの?」

という内容をお伝えさせていただきます。


弁理士というと

まず間違われるのが、「便利屋」さんですが

蜂の駆除など

全く専門外ですので、お間違いなく。


次に字が似ている

「弁護士」さん

ドラマでもたくさん扱われていて

ご存知ですね。


弁護士と弁理士

特許や商標に関する訴訟で

どちらが担当するかが

混同されがちです。



弁理士が単独でできる訴訟は

権利化に関する訴訟になります。

「特許にしてください」

「商標にしてください」

「登録してください」

この審査がもつれて

裁判所まで行くこともあります。

そのような場合には

弁理士にご相談下さい。


実は、弁護士にはできて

弁理士にはできない分野があります。

権利侵害(模倣品)に関する訴訟

「権利侵害だ、やめなさい」

これに関しては

弁護士の力が必要となります。

弁理士も一緒に対応することもありますが、

弁理士単独ではできません。

ただ弁護士はそれぞれ専門分野があります。

会社法務が専門の方もいらっしゃれば

不動産関係が得意な方

相続が得意な方

色々いらっしゃいます。

知的財産を専門とする

弁護士さんにご相談下さい。

もちろん、

知的財産に関して

トータルで弁理士にご相談いただき

侵害に関しては

弁理士からお繋ぎすることもできます。

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