第19回は
「スーパー、コンビニなどの店舗名は
商品を売っているの?それとも…」
スーパーマーケット
コンビニエンスストア
ドラッグストア
ECサイト
うん十年前と比べて
実に様々な商品を取り扱っていて
食べ物のついでに
文房具を買えますし、
薬は買わないけど
日用品を買えると
とても便利になっていますね。
そこで、
お店の名前を商標登録する際
どうやって権利範囲を決めたらいいのか
についてのお話です。
例えば、酒屋さんであれば
お酒についての権利を
アパレルであれば
洋服や鞄などの権利を
取得すればいいわけですが、
コンビニやスーパーは、
多種多様な商品を販売しています。
こういった小売業界は
販売する商品の種類が
多くなればなるほど
商標申請するにしても
他の業界よりも、
まぁお金がかかります。
そこで、2007年に新しく
第35類 小売りサービスのカテゴリーが 設けられました。
これにより、
店舗名での商標取得が
より気軽になりました。
最近ですと、Amazonでのショップ名を
商標登録したいですとのご相談も
多くいただきます。
自社ブランドのTシャツのみを販売するのか?
他社Tシャツを仕入れて卸売販売するのか?
両方やりますという方もいます。
それにより、区分設定が変わってきます。
このように
自社ブランドで商品を制作をするのか?
他社製品を扱うのか?で
商標の権利範囲の取り方が変わる
というお話でした。
最後に、今日の話題に関連して
本日のメロディー♪
「あなたとコンビニファミリーマート」
さすがファミリーマートさん、
しっかり音商標を取得されていました。
ApplePodcasts https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%81%86%E3%81%9F%E3%81%86%E5%95%86%E6%A8%99%E5%BC%81%E7%90%86%E5%A3%AB/id1751209371
Spotify https://open.spotify.com/show/0chaNW5BwqcprbIJuwhqsj
Amazonミュージック https://music.amazon.co.jp/podcasts/5a44a45e-92b9-4416-a4ea-11315989ce2e