第21回は
<新コーナー>
「しくじり弁理士受験生・俺みたいに勉強するな!」
についてお話させていただきます。
さて、新しいコーナースタートに合わせて!
本日も音商標のご紹介です。
♪デデン、デデン
デデデデデデデンデン
パンパカパーン
パパパパパパンパカパーパパパパパパパカパーン
チャラララーチャラララーチャチャラララー
・・・と文字だとわかりにくいですが
アメリカの20th Century Foxさんの
音商標をご紹介しました。
映画が始まる際に聞いたことがある
あの曲です。
華々しくスタートさせていただきました(笑)
新コーナーのタイトルは
「しくじり弁理士受験生、俺みたいに勉強するな!」
某ネット番組へのオマージュさせていただきました。
弁理士になるのに10年以上かかった和田より
弁理士試験を目指す方々に
これをやってしまうと
受験勉強を長期化させるという失敗談等を
お話させていただきます。
受験勉強が長期化するミステイクを
ほぼほぼ全てやっていたと
今振り返ると思います。
まず本日は、
弁理士試験についてです。
弁理士試験は年に1回です。
4月の頭に願書提出
5月の中~下旬に一次試験
60問のマークシートで
試験の時間が全部で3時間半。
一次試験の合格発表は6月中旬
二次試験が6月末~7月初旬に
論文試験
合計5時間
特許が2時間、意匠が1時間半、商標が1時間半。
そして、7月下旬に
選択科目の論文試験もあります。
例えば、理系の科目や
文系の民法等の選択です。
これが1時間半。
9月下旬に二次試験の合格発表。
そろそろ眩暈がしてきたでしょうか。
でも、まだ終わりません。
10月には口述試験
弁理士の法律について
特許法とか意匠法、商標法について
口述で説明する試験です。
そして、
10月末~11月に最終合格発表
これで、晴れて弁理士・・
ではなく!!
弁理士試験合格です。
11月はもう、たくさん奢ってもらって下さい。
弁理士試験合格したら
弁理士じゃないの?と
思われるかもしれませんが
ここから、もうひと踏ん張りあります。
12月には大量の資料が届き
12~2月に実務修習を受けます。
弁理士の実務や心構えを
みっちり学び
それを完了したら
ようやく弁理士登録です。
一次試験は受かっても二次試験は
不合格だった場合、免除制度も
条件付きであります。
時期が限定されていたり、
一次が受かったら
論文試験を3回受けられますが
それでダメなら、もう一度最初からです。
かなりの長丁場となります。
また、次回も新コーナーの続きです。
お楽しみに。
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