第40回は
「プロレス団体の商標、いろいろみてみました。
(3)WWE編」
です。
今回は、
『アメリカで活躍している日本のアスリートは、
プロレス界にもいるのです。』という話です。
和田の趣味の世界シリーズ第3回、最終回です!
「WWE」というプロレス団体をご存じでしょうか。
アメリカにある世界最大のプロレス団体です。
正式名称、「ワールドレスリングエンターテイメント」です。
このアメリカの会社が日本で商標権を取ることがあります。

海外の会社が日本に商標申請をすることはできますが、
日本に住所や会社の所在地がない場合は、
必ず代理人として弁理士がいないといけない
ルールになっています。
例えば、アメリカ在住の大谷翔平選手は
自分で商標申請をすることができず、
必ず弁理士に頼む必要があります。
同様に、大リーグと同等かそれ以上に大きい
(と個人的には思っている)WWEですが、
この商標の権利者は、
「ワールドレスリングエンターテイメント,
リミティッドライアビリティカンパニー」
という会社です。
・「「WWE」という団体のロゴマーク
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2002-049239/40/ja
・「「Wrestlemania」という毎年4月上旬に
アメリカ各地で行われるWWEの一番大きい大会の名称
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2001-068249/40/ja
・「「Triple「H」元人気選手で、
現在WWEの重役のリングネーム
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2001-068277/40/ja
そんな団体名からリングネームまで
多数日本で商標登録されてます。
そして前々回お話しした「イヤァオ」の
中邑真輔選手は現在、このWWEで活躍してます!
「イヤァオ」は新日本プロレスで商標を取っていますが、
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2016-005045/40/ja
中邑選手が、WWEに移籍した後も
「イヤァオ」と言っている時期がありました。
原則的には権利者に無断で使うのはダメですが、
WWEと新日本プロレスで、今度ミスター中邑が
うちで戦うから、「イヤァオ」って使わせて、
とライセンスを締結しているかもしれませんね。
権利者は、あなたは使っていいですよという
使用許可の契約ができます。
「イヤァオ」で有名な人が今度アメリカに渡るから、
引き続きイヤァオを使ってほしいっていうのが
WWEとしての気持ちだと思います(妄想)。
ではそろそろいきましょうか、うたう商標のコーナー。
今日は・・・
【お手々のしわとしわを合わせてしあわせ。なーむー。】~♫
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2015-055946/40/ja

ここまでです。
「お仏壇のはせがわ」そこはないです。
収録している今日は3月19日です。
そろそろ春のお彼岸かと思いまして。
ということで、この商標を選びました。
皆さんお墓参りしましょうね。
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