「日本ネーミング大賞」の選考が
毎年12月に発表されているのを
ご存知でしょうか。
単に素敵なネーミングを選ぶという
企画ではなく、
世界で通用するネーミングの重要性を発信し、
「産業の発展に寄与する目的」
とのことです。
2023年の受賞大賞は
「初音ミク」だったそうです。
ちなみに「未来からきた初めての音」が由来だそうです。
受賞理由は、
「日本発の世界で活躍しているバーチャル・シンガー」
「音楽業界にも多大な影響を与えジャンルを創出した」
「テクノロジーだけでなく
キャラクター性を持たせたことが成功要因。
ネーミングが世界観を拡げた好例」
2023年には
設定年齢と同じ16周年を迎えたそうです。
日本ネーミング協会によると、
ネーミングは、
マーケティングの成功に寄与するだけでなく、
商品やサービスに命を吹き込む、
そして、時には未来への羅針盤になる
そうですが、
まさに「歌声合成ソフトウェア」の技術に
キャラクターとネーミングの力で
音楽業界に新たなジャンルを作った
と評価がされました。
他にも
「chocoZAP」は
「コンビニジム」という新しい価値を生み出した
「ぷちぷち」は
「誰にも愛され、親しみやすく、音も覚えやすさもよく、他に替え難きネーミング」
「ネーミングの魅力を広く社会に発信できるもの」
として受賞しています。
新しいものだけではなく、
昔からあるネーミングも、
人々の暮らしや
産業・文化に発展に貢献している
ものがたくさん受賞しています。
改めて商標の大切さを
感じました。
https://j-naming-award.jp/