特許申請ノウハウ
Know-how

キャラクターの商標権 どうやって取得するの?

第34回は

「キャラクターの商標権 どうやって取得するの?」

です。

 

前回、「くまモン」や「ひこにゃん」など、

ゆるキャラの話をしました。

今回はキャラクターの商標を

どうやって取ればいいんですか、という話をします。


キャラクターの画像の商標権を取る場合、

キャラクター画像を勝手に使われたくない、

または模倣品を勝手に売られたくない

という目的で商標登録すると思いますが、

大半はキャラクターの正面画像が登録されています。

しかし私からのアドバイスとして、

1つのキャラクターについて、

2つの商標申請をお勧めします。

「くまモン」という名称を文字の商標と、

くまモンの正面または姿見の画像の商標の

2つの商標を登録するということです。


例えば紹介文でキャラクターを説明する場合に、

名前だけ使う場合や、

逆に、ウェブサイトで表示する場合に、

キャラクター画像だけ出して使うことも多いと思います。

しかし、キャラクターの絵のすぐ下に名前を入れ、

1個の商標にしていると、名前の文字だけ又は

キャラクター画像だけを使用された場合に、

一部しか使ってないです、

だから商標全体を使っていません、

と言い逃れされる可能性があります。

つまり、権利侵害だと主張するときに、

主張が弱くなってしまいます。

言い逃れできませんよ、もうこれやめてくださいね

と主張する場合に、別々に登録していれば

言い逃れしにくくなるので、

別々に権利取得することをお勧めしています。

日本ではまだまだ訴訟は少ないですが、

分けて取得したほうが、いざというときの

予防策にもなるということです。


というわけで、キャラクターの商標登録の場合には、

名前と画像の両方を別々に取った方が安心です、

とアドバイスしております。


さて、恒例の今日の音の商標ですが、

実はかなり有名な音の商標です。

【パッパララッパ、パッパララッパ、

パーパラッパッ、パッパッパー、パッパララッパ、

パッパララッパ、パーパッラッパッパー】


皆さんご存知ラッパのマークの正露丸ですね、

よく流れているこれ、この商標ですね。

音の商標が、制度としてスタートしたのが、

2015年の4月1日です。

この音の権利者の大幸薬品さんは、

スタートしたその日に商標申請しています。

このように、特に有名な音の商標は、

制度がスタートした2015年の4月1日に

申請されているものが複数あります。


そう考えると、五感に訴える音の商標を取ることも

需要があり、今後ますます重要になってくると思います。


今日はキャラクターの商標権をどうやって

取得するのというテーマでお話をしました。

キャラクターの名前とキャラクターを別に

取っておく方が良いよというオススメですよという話でした。



Apple Podcasts https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%81%86%E3%81%9F%E3%81%86%E5%95%86%E6%A8%99%E5%BC%81%E7%90%86%E5%A3%AB/id1751209371
Spotify https://open.spotify.com/show/0chaNW5BwqcprbIJuwhqsj
Amazonミュージック https://music.amazon.co.jp/podcasts/5a44a45e-92b9-4416-a4ea-11315989ce2e