第50回のテーマは
「権利を認めるのはいったい誰?」
です。
私たち弁理士の主な仕事は、
商標の出願業務を代行することですが、
登録の認否は経済産業省の関連部署である特許庁が行います。
商標によっては特許庁が登録を認めないケースも
あり、法律用語で「拒絶」と言います。
すごく強い言葉ですよね。

商標の権利というのは
独り占めしていいという権利なので
とても強力なんです。
なので商標の法律には、
こういう商標は登録しちゃダメという
条文が列挙されています。
商標の目的はお客様からの信頼やブランド力を
守っていくことなので、
特許庁の方で商標登録できない理由に該当
するかどうか検討していくということを
やっていかなければいけないんですね。
また、商標を申請してから実際に権利化に
なるまでの審査期間は、
約6ヶ月~12ヶ月ぐらいです。
(2025年 春時点)
ただ、コロナ渦では審査期間がザラに
1年以上かかっておりました。
私も弁理士としてコロナ渦でのリモートワーク
への移行は結構苦労しましたけれども、
特許庁の役所の方でも
かなり苦労したんじゃないかなというのは、
推し量るものがございます…
では、最後に歌う商標シリーズです。
【さくらら♫】
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2024-093788/40/ja
この権利を有するのは池袋にある東武デパートの
親会社でもある東武鉄道株式会社さんです。
東武デパートの決済システムで「SAKULaLa」
というのがあるのですが、
おそらくこれはこのシステムを使って
支払いが完了した時の決済音ですね。
このキャッシュレスの時代、
こういった決済音の音商標が増えてきそうですね。

こちらの商標も、上記URLから
音声ファイルを再生することができる
ので、ぜひお聞きください。
Apple Podcasts
Spotify https://open.spotify.com/show/0chaNW5BwqcprbIJuwhqsj
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https://music.amazon.co.jp/podcasts/5a44a45e-92b9-4416-a4ea-11315989ce2e