第51回は
「男性アイドルグループの商標ってどうなってるの?(前編)」
です。
人気のある男性グループユニットの「嵐」は、商標登
録をしているのでしょうか?25年前はカタカナ「ア
ラシ」、今は漢字「嵐」でも商標登録がされています。
権利範囲もいろいろとあります。歌って踊ってライブ
するいわゆるエンターテイメント、あるいは嵐グッズ
のペンライトやうちわ、アパレル用品などにまで及び
ます。これらすべての商標の権利者は株式会社
STARTO ENTERTAINMENTです。嵐のみならず、
他にもSnow Man、なにわ男子など、昔では少年隊、
光GENJI、SMAP、KinKi Kidsにいたるまで、これら
すべてSTARTO ENTERTAINMENTで商標を管理し
ています。

男性アイドルグループ「嵐」とは直接関係ない、普通
の飲食店が「嵐」という屋号を商標申請したことがあ
りましたが、当初は人気アイドルグループ「嵐」と紛
らわしいとのことで特許庁から登録NGがでました。
ただ、嵐は令和2年に活動休止を発表して、それほど
全国的に著名でなくなったとみなされ、やり直しの審
査の結果、最終的に「嵐」という屋号を登録できまし
た。申請当時の状況を見て判断しますので、著名だっ
たものが著名ではなくなったりと、背景が変われば結
論が覆ったりします。審査基準が非常にファジーです
よね。
ちなみに、別の男性アイドルグループ「V6」について
も調べてみたところ、カタカナで「ブイシックス」と
商標登録をしていました。おそらく、アルファベット
のVと数字の6ではあまりにも一般的すぎて原則とし
て登録できないと考え、当時のジャニーズ事務所がカ
タカナで登録したのかなと思います。
のちに、全国的にV6は有名になり、Vと6で一般名
称ではない、これはジャニーズ所属グループの名前だ
というふうに、当時であれば力技で登録できたかもし
れないですね。
では、最後に歌う商標シリーズです。
今日はイケメンにちなんで、ちょっとイケメンな音の
商標をご用意しました。
京都の男前豆腐店株式会社の商標で
【おとこまえどうふ Oh yeah】
お聞きください!
