弁理士として登録を済ませた後も、
学ぶことは尽きません。
私自身、弁理士になってから5-6年目に
差し掛かり、継続研修を受ける時期と
なりました。弁理士資格の更新は、
更新研修が必須です。
この5年間、私は通勤時間や隙間時間を使って、
日本弁理士会が提供するオンライン講座や
対面講座を受講してきました。継続研修は
5年間で合計60時間を受講する義務があり、
今年は特に倫理研修として、弁理士としての
あり方を改めて学ぶ内容が加わっています。
オンライン講座は便利で、既に受講を
終えましたが、対面研修は定員制のため、
予約がすぐに埋まってしまいます。
秋の募集を見つけ、ようやく予約を取ることができ、
10月下旬に受講しました。

過去にオンライン中心だった研修も、
コロナの影響でほとんどが非対面でしたが、
今回は久しぶりに同期の弁理士や同業者と
顔を合わせる機会もあり、学びと交流の
両方が楽しみです。講座の内容は聞くだけではなく、
ロールプレイなど実践的な演習もあり、
集中して取り組む時間となります。私の場合、
コツコツ型の学習スタイルが合っており、
継続研修も順調にこなせましたが、
中には夏休みの宿題のように追い込みで
行う人もいるかもしれません。

弁理士の仕事は生涯学習です。
学んだ知識は日々の実務に活かされ、
商標実務や権利保護の現場で役立ちます。
私も受験生時代に使った法文集を今も大切にし、
知識の積み重ねを続けています。
こうした研修や学びの時間は、単なる義務ではなく、
仲間との交流や新しい発見を伴う楽しみでもあります。
では、恒例の今回の音の商標は・・・
登録第5956447号「あんたがたタフマン」♪
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2016-098058/40/ja
2017年に登録され、声を担当したのは
CMの伊東四朗さんかもしれないというお話です。
声を使った商標は、日常生活で聞き馴染みのある音が、
商標として守られていることを示す面白い例です。

弁理士になった後の勉強は、
形式的な研修だけでなく、
自分の実務に直結する学びとしてとても価値があります。
継続学習を楽しみつつ、
今後も生涯にわたって成長を続けていきたいと思います。
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関連記事・過去回
【商標の審査基準を整理してみた】
【音の商標の実務】
【弁理士登録後の研修の実際】
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