第75回のテーマは、
「士業もブランディングの時代」です。
最近は「〇〇弁護士」「〇〇弁理士」
といった名乗り方を目にする機会が増えています。
これは単なる肩書ではなく、
自分はどんな専門家なのかを
一言で伝えるための工夫で、
商標として登録しているケースも少なくありません。
実際に調べてみると、弁護士では三十件前後、
税理士や他の士業でも同様の傾向が見られます。
法律や知的財産のサービスは、形が見えません。
だからこそ、この人は何が得意で、
どんな専門家なのかを、名前で伝える必要があります。
専門分野への特化を示す場合もあれば、
個人のパーソナリティを
前面に出す場合もあります。
名刺代わりのネーミングが、
結果としてブランディングにつながっていく流れです。

では、実際に資格名を含む商標を考えるとき、
どんな点に注意すべきか。
ポイントは、資格の業務内容を
そのまま説明する言葉を
組み合わせないことです。
業務の内容や質を直接表す言葉だと、
一般名称であると判断され、
審査に通りにくくなります。
そこで、たとえば「うたう」+「商標弁理士」
のように業務とは直接関係のない
言葉を組み合わせることで、独自性が生まれ、
登録の可能性が高まります。
こうした名前は、
どんな専門家として認識されたいのかを
考えながら慎重に決めていく必要があります。
今回の音の商標は「伯方の塩」です♪
愛媛県今治にある伯方塩業株式会社さんです。
今治と聞くとタオルを思い浮かべる人も
多いかもしれませんが、
ポテトチップスとのコラボなど、
さまざまな商品に使われることで、
「伯方の塩」という名前自体が
高級感や安心感を帯びていく様子は、
まさにブランディングの積み重ねですね。

では、次回もお楽しみに!
Apple Podcasts
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%81%86%E3%81%9F%E3%81%86%E5%95 %86%E6%A8%99%E5%BC%81%E7%90%86%E5%A3%AB/id1751209371
Spotify
https://open.spotify.com/show/0chaNW5BwqcprbIJuwhqsj
Amazon ミュージック
https://music.amazon.co.jp/podcasts/5a44a45e-92b9-4416-a4ea-11315989ce2e