特許申請ノウハウ
Know-how

こんな商標はいやだ(3)著名なグループ、(著名じゃなくても)氏名の独占はダメ

第57回のテーマは、

「こんな商標はいやだ

(3)著名なグループ、

(著名じゃなくても)氏名の独占はダメ」

です。

 

シリーズ3回目は、

著名なグループ、

B’z、サザンオールスターズ、CHAGE and ASKA、

などありますが(年齢がばれる・・・)、

商標登録がダメそうなのは何となくわかるかもしれません。

 

ただ、歌手のサザンが所属している事務所が出願人に

なっているにもかかわらず、独占しちゃダメと、

当時の特許庁は言いました。

ところが現時点で権利化されていますが、

どうやって登録できたのか、が今日のポイントです。

アミューズ事務所が「サザンオールスターズ」

の商標を取ってよいという、サザンのメンバー全員の

署名の入った承諾書を出して登録になりました。

CHAGE and ASKAやB’zも

承諾書を出して事務所の登録になっています。

 

また、最近増えているユーチューバーも、

例えばヒカキンさんも承諾書を出して

事務所の登録になっています。

 

このように有名になればなるほど商標登録

できない可能性が高くなるので、

例えばユーチューバーなら登録者数が

まだ100人とか200人の有名とは言い難いうちに

申請しておくことをお勧めします。

 

 

この流れで今日の歌う商標シリーズです。

【マツモトキヨシ】~♫

https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/TR/JP-2017-007811/40/ja

何の商標でしょうか?

 

 

そうです、ドラッグストアです。

人の名前じゃないのか?と思いませんか。

まさにその通りです。

実はこの音の商標【マツモトキヨシ】は

登録に5年かかってます。

一旦特許庁では日本に何十人かいるはずの名前は

独占に適さないと言われ続けたのですが、

最終的に裁判所に訴えて、裁判所がこの音商標は

日本国民にとって人の名前ではなく、

お店の名前だと認められ、特許庁の先の判断が覆り、

5年かかってやっと登録されました。

ドラッグストアの認知度を認めてもらうために

長年の営業努力の証明を、特許庁や裁判所に

納得するまで提出し得たのは大手のマツキヨさん

だからなのかもしれないですね。

 

 

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