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稼ぐ特許・稼げない特許(広告の基本特許について)

数億円稼ぐ特許とはどのようなものが思いつきますか?
多くの方が、技術的に高度で、開発費にすさまじい額を投入しているようなものを想像するのではないでしょうか?

実は、数億稼ぐような特許や技術というのに限って、シンプルだったりします。
その理由は後程、解説するとして、まずはライセンス料だけで数億円を稼いだ特許について解説させていただきます。

こちらの特許ですが、いわゆる地域ターゲティングとも呼ばれているものであり、
「ユーザ(ネットサーフィンをしている人など)のIPアドレスに基づき、ユーザのアクセス元地域を判別し、その地域に合わせたコンテンツや広告を出す」というものです。
アクセス地域に合わせたコンテンツや広告を出すことで、例えば、東京の自宅のパソコンからアクセスしているユーザには、東京に所在する歯医者さんの広告を出したりします。また、東京の天気情報を出したりします。
これによって、より効果的に広告を打てるようになりますし、また、ユーザが求めているコンテンツ(情報)を提供できるようになります。

東京からアクセスしているパソコンに北海道の天気を表示しても、あまり意味がないということです。

こちらの内容ですが、とてもシンプルなものであるということがお分かりになると思います。
シンプルゆえに、どんな方でも技術を模倣でき、また、ユーザに与えるメリットも大きいため、この技術を使いたい方も多い。

例えば、どんなにいいものでも、技術的に高度すぎると、その技術を使うがわも難しいですよね。いきなり最先端の半導体技術を真似しようにも、通常は、そう簡単にはいかないわけです。

技術的にシンプルであればあるほど、真似する側のハードルは低くなるので、その技術を使いたい人は多くなるということです。また、シンプルでればあるほど、その技術を回避することは難しくなる傾向があります。

上記の地域ターゲティングの特許ですが、数億以上のライセンス料を得ています。
なんと、上記特許のライセンス料を管理するためだけの会社を設立しています。

ビジネスの基本となる部分を特許で押さえることによる効果が大きいということを示す事例になりました。